ロベルト藤原京

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春の京都。
日本人ならばおそらく誰でも一度は春のトップシーズンの京都に一度は行ってみたいと思うのではないでしょうか。
テレビのコマーシャルでも美しい映像が流れますし、雑誌やネットの特集でも京都の桜は素晴らしいと大々的に取り上げています。

国内旅行は交通費も宿泊費も高いので、なかなか思うように遠出の旅行はできないでいましたが、今年は商店街の抽選会に当たって主人と二人で京都に一泊することができました。
もう何年も前からの夢だったので本当に嬉しかったです。あっという間の一泊二日でしたが、春の関西を満喫することができて本当によかったです。 

京都の日本海側にある、日本三景でもある「天橋立」。
一度は訪れてみたいと思っていた場所だったので、夏休みを早めに取り、妻と二人で1泊で行くことにしました。私たちには子供がいませんので、久しぶりのデート旅行でもあり、奮発してホテルも天橋立のすぐそばの老舗旅館を予約。
天橋立駅を降りてみると、ザ・観光地というムードもあることはあるのですが、何かがちょっと違う感じがします。ちょっとした違和感を持ちながら予約した旅館で荷物を置き、早速、天橋立に行くことにしました。
近づくにつれて、その違和感の正体が明らかになってきました。浮き輪を持った少年。疲れ顔のお父さん。ビーチボールを持った若者たち。そう！海水浴場があるのです。海があるので当たり前と言えば当たり前なのですが、景勝地というよりも、海水浴場ムードの方が強かったのです。
みなさん、天橋立に行かれる際は、夏のシーズンを外した方が、観光を楽しめますよ。もちろん海水浴に行きたい気持ちが強ければ別ですが。

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